2018.03.19ファクトリーからのお知らせ
From the Factoryでは初めての、社内での ものづくり・GoldenBearレディスの商品についてご紹介します。
GoldenBearブランドはメンズ・レディスともに、株式会社コスギ 本社にて、企画・デザイン・パターン作成を行っています。
今回はSKY JACKETにフォーカスして、デザイナー、パタンナーの ものづくりのこだわりをまとめたので、ぜひご覧ください。
■SKY JACKETについて
きっちりと見えながら、アクティブに動ける、軽いジャケットが欲しい!という社内の声により 企画がスタートしたSKY JACKET。
最初はメンズのみの展開でしたが、レディスはジャケットという括りからパーカに形を変えて、毎年進化を重ねながら販売しています。
SKY JACKETの内容が詰まった資料
細かなパーツでも、イメージ通りに色を合わせていきます。
■生地の適度なハリ感がポイント!
極小の空気孔が空いているため、心地よい通気性を実現しているSKY JACKETの生地。
カジュアルに着ていただけるのに、どこか きちんとした印象があります。
それは、パーカに形を変えても、ジャケットの要素を多く残しているから。袖のパターンが2枚袖になっていたり、さりげなく袖口にタックが入っていたり。
ゆとりのある着心地ながら、前身頃・後身頃に立体的な切り替えを入れることでスッキリとした見え感になっています。
ハリのある生地だからこそ、出来る事が詰め込まれています。
最初は小さな生地を染めて、色の確認をしていきます。(写真は完成品)
■コーディネートのためのポイント!
2018年は、ボトムスのバリエーションが増えてきました。スキニーやデニム、ガウチョパンツや、ロングスカート、、、などなどボリュームも様々な中で、その上に合わせるアウターの丈に悩まれるお客様も多いと思います。
SKY JACKETは短すぎず、長すぎず、合わせやすい丈68cmになっています。
裏はパイピングの仕様に。さっと脱いだときでも、上品に見えます。
フードをクルクルっとまとめて衿のようにも見せられます。
SKY JACKET始まって以来、初めてのGolden Bearロゴ入りドットボタン。使いやすさ・スポーティー・カジュアルな印象を併せ持っています。
デザイナーのイメージを、パタンナーが実現していきます。
試作を重ねて形を作り、色の確認を重ね、パターンの作成があり、それから縫製などの工程があります。実に多くの職人たちの手により、お客様のお手元に届けることが出来ています。
デザイナー、パタンナーのこだわりが随所に見られる
SKY JACKET2018が出来上がりました。
ぜひ店頭でお手にとって、ご覧いただければと思います。